2024/05/25(土)
今日は長いので久しぶりに2つに分けます。
1日を①と②で分けると見にくくて、不評気味なことは知っています!!
でも、滝だけで100枚以上の写真があるんです……。
というわけなので、スタート!!
始発電車を見送った
おはようございます! 本日は朝4時起床。
暖かい気がしたのでテントは使わず、冷凍されることもありませんでした。雨も弱かったね。
今日は急いでいるんです。電車に乗ります。
東北最大級の滝を観に行きます。滑川大滝です。
自転車旅なのに電車乗るの?って感じですけど、たった二駅の移動なのに、自転車だとめっちゃ山登るんです。普通に嫌です。
というわけで、始発に合わせて出発します。
始発が遅かったので、パン食べたりブログ書く余裕はありましたね。
はい、こういう状況です。
福島方面に向かうんですけど、朝7時21分の電車に乗っても、帰りはおそらく13時30分頃。
流石に6時間は必要ない気がしたので、8時13分の電車に乗ります。
トイレ行きたかったので、コンビニ行きました。ここから先はどこにトイレあるかも分かりません。
一応駅を探してみたら、あるにはあります。使いたい雰囲気かは別として。
電車に乗って峠駅、山歩くよ
8時の電車に乗って出発しました。
福島のときと同じように、バスみたいな支払い方法なのかな?と思っていましたが、違いました。
乗務員おそらくワンマン運行なのに、車内を歩いて来ます。手を挙げて自己申告制です。
〇〇駅で降りますって言うと、手元の端末操作してなんか紙出してました。その場でお金のやりとりします。すごい。
二駅なので15分ぐらい。あっという間です。
自転車なら登りを考えると、1〜2時間ぐらい?電車は便利ですね。片道240円でした。
温泉までが片道60分、そこから滝まで20分らしいです。山なので当然ですけど登り道ですね。
今回は荷物少なめにして来たので、リュックだけです。朝は元気なので余裕です。
どこでもクマに会えますよ!!
JRの社員も襲われたみたいなこと書いてありました。いつエサになってもおかしくないですね。
弱肉強食ですからね、仕方ないです。諦めて進みましょう。なるようになります。
道の後半は電波も入りません。山ですからね。
50分ぐらい歩くと、滑川橋という場所に着きました。川があります。小さいけど滝もあります。
この辺からテンション上がってます。
滑川温泉とか近くの滝とか
一旦ここで写真撮ってました。
後からGoogleマップで調べてみると、滑川温泉亀滝鶴岩って名前らしいです。誰かが勝手に名付けた?
ここからは川沿いだったので、川眺めながら音聞いて歩いてます。何かを見つけては撮ってます。
なんとなく滝の定義を調べたんですけど、5mほどの落差がある水の流れらしいですよ。
そんなわけで、滑川温泉に到着です。
温泉の目の前にはまた瀧があります。Googleマップによると、滑川温泉前の滝って書いてあります。
というわけで、滑川温泉の中を通って吊り橋に行きます。通行料往復で200円らしいです。
ちなみにこの温泉はほとんど混浴です。
山の中の秘湯らしいです。公式サイト調べたら水着の着用も禁止でした。
個人的には普通に気になるので、男女別が良いです。時間次第ですけど今回はスルー。
滝壺に向かうため川を渡る
つまりここからは本格的な登山です!!
しかも滝壺に行くには川を渡る必要があるらしいです。良く分からないけど大変そうです。
20分ぐらい歩いたら着きました。
山道は人が1人通れるぐらいの幅です。足踏み外したら落ちて死ぬなぁと思いながら歩いてました。
山登り怖くないですか。やっぱり苦手です……。
そんなわけで、展望台からの景色!!
平凡な滝!! コメントに困ります。
正直ここから見るだけなら、ここまで見に来る価値はないですね。遠くに小さく滝が見えるだけです。
これだけで評価するのは滝に失礼なので、さっそく滝壺まで行きます。下山です。山降り。
写真は最初の1枚しか撮ってません。過酷でした。撮る余裕なかった。
葉っぱが生えて道を隠していますけど、避けて進めるような幅もないので、身体を擦り付けながら進みます。
足踏み外したら、木に引っかからなければ死にますね。枝掴んで頑張るしかない。
道も分かりにくいので、時間かかりました。
迷子です。とりあえず下まで降りました。
川を渡るとは書いてあったので、渡るんでしょうけど、どこに渡れば良いんですか?
向かい岸を見ても、道っぽい雰囲気の場所はありません。テキトーに進んだら帰れなくなるなぁとか思っていましたが気付きました。
川の流れに逆らって、川の中を進んでいけば滝に着くじゃん。沢登り!!
川を渡るとは、そういうことだったんですね。
靴下も脱いで準備万端です。必要なものだけ持って進みます。リュックは邪魔なので置いていきます。
目印代わりにもなるので丁度いいです。
入水鍾乳洞で水の中を歩く経験をしておいて良かったです。気持ちの準備が出来てます。
水は冷たいですけど、慣れるんです。
川渡りについては、苦労よりも楽しさが上です。
すごく楽しい。水の流れを見ながら歩けそうな場所を探して進んで行きます。
でも、増水している時とか水の流れが強い時は、辞めた方が良いです。危ないので。
そんなわけで、滑川大滝です!!
VS滑川大滝
勝負です。徹底的に撮ります。
滑川大滝、良い滝です。楽しいのが良い。
楽しい滝ランキング暫定1位です。
迫力は袋田の滝より多少は劣りますが、ここまで近づくことはもちろん出来ないので、唯一無二な感じがします。
山を乗り越えて、川を進まないと観に来ることが出来ない点も加点ポイント。秘境感があって良い。
当然、人も少ないので自由です。好きなだけ遊ぶことが出来ます。
これは日本三名瀑入りも近いです。すでに一席空いてますからね。湯滝と勝負してもらいます。
体力に自信のある滝好きには、ぜひとも行ってほしい場所です。
今回ばかりは、滑川温泉の混浴目当てのついででも良いものとしましょう。
そんな感じで滑川大滝でした!!帰ります!!
峠駅でも遊びます
来た道を引き返して戻ります。登って下山です。
時刻は温泉に戻った時点で、11時50分です。帰りの電車は13時20分なので、のんびり歩けますけど、温泉に入る余裕はないですね。
この電車逃したら、次は18時12分。約5時間待ちです。温泉に5時間居ても構いませんけど!!
結局、熊鈴を鳴らしながら電車が来る30分前ぐらいに峠駅に戻りました。
待ち時間はこんな感じで楽しんでました。
もちろん私もノートに書きました。滑川大滝をオススメしておきました。にほいちブログより。
過去の旅人の記録を読んでいると、この駅には2冊の隠しノートがあるらしく、ノートの隠し場所を書いている人がいました。
当然、お宝探し気分で探しに行きました。
確かにありました。でも、クリアファイルしかなくて、ノートはありませんでした。
つまり、待合室の中にあった2冊うちの1冊が、本来ここに置かれていたのだと思います。
書かれている数とか、日付もそんな感じでした。
前任の人が待合室で書いていて、電車が来たから戻せなくなってしまったのかもしれません。
私はこういうの大好きなので、1冊は待合室に、1冊は案内板の裏に戻しておきました。
電車の待ち時間も長くなりがちなので、暇つぶしが出来るし、楽しい時間になりました。
ノートには「にほいちブログ」と書いておいたので、いつか隠しノートを読んで、このブログに辿り着く人もいるかもしれませんね。
……電車の待ち時間にも楽しめる面白いブログです! ぜひ読んでいってくださいね!!
はい、宣伝も挟みます。ありがとうございました。
そんなわけで電車に乗って、関根駅まで帰りましたとさ。めでたしめでたし。
以上、33日目①でした。②に続きます。