【10日目】新潟県⑤-② 佐渡島の北側制覇するよ

新潟県
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さあ、10日目の続きです。時刻は9時30分!!

まだ9時30分……長い1日になるよ!

佐渡島観光スタート!

公園でカレーを食べて栄養補給をしてからのスタートです! 今日は元気ですよ!

8日目の雲海チャレンジの時に考えていたルート

予定としては上の図の通り。北に向かって進んで上半分を制覇して新潟市に戻るルートです。

自然系の観光名所が北に固まっていたので、このルートにしました。晴れのうちに周りたい。

天気が良ければ一周しても良かったのですが、24日が大雨になっていたので、そこで新潟市に戻るつもりです。

ということで出発。

最初の目的地は二ツ亀という岩?島?です。

空、雲、山、海、川、葉、網羅してる
左を見れば山
右を見れば海

めちゃくちゃ景色良いですよ! 道もわりと平坦で、市街地から離れるに連れて車も減ります。

とても良い条件なのですが……海風が強い!

追い風なら良いんですけど、生憎の向かい風。風を理由に南回りに変えようか悩んだぐらい強い。常に坂道気分でしたよ。最北に着くまでは大変でした。

それまでをダイジェストで。

名もなき岩。神奈川の立石公園で見たことある。
名もなき松。わりと奇跡起こってない?
ゆるすぎて好き。オリジナルかな?
中から草生える。自然すごいw
ゴミは多い。これは波の影響だけど、道端もポイ捨て多い。町中にゴミ箱ないからかな。悲しいね。

二ツ亀と大野亀。岩亀岩亀岩亀

そんなわけで、到着。二ツ亀!

平日だからほとんど人なし。GWは混むらしいよ。

名勝ですよ!景色が特に良い土地!
下の道は海水浴場。この角度2つに見えないね
というわけで隣の亀から見た写真。ちゃんと二ツ亀。
記念写真はするよね。はい、キャモいち。
案内表示板。こう並ぶと北海道が近い気がするね。

というわけで、二ツ亀制覇。

次はお隣すぐ近くにある大野亀です。

奥に見えるやつが大野亀。
近くに行くと山。ちなみに1個の岩らしい。

この大野亀、なんと登れます。ただ危ないです。

少なくともサンダルにリュック背負って、肩にカバン掛けた状態で登るものではありませんでした。

半分ちょっと登って、足滑らしたら死ぬなと思ったので戻りました。引き際を見極めることが、テキトーに生きるコツですね。

写真だと坂が伝わりにくいね。相当怖いよ。

今回は敗走です。負けを認めます。高所恐怖症なんです。登ったことめっちゃ後悔しました!!

きっと景色は良かったんでしょうね。現地で確かめて見てください。(宣伝)

進むよ!佐渡島の北、観光スポット!

で、またひたすら道中、次は相川っていう市街地を目指して進んで行きます。今日の宿場所候補です。

細かな観光名所がどんどん出てくるので、都度、寄り道しながら進んでます。

名もなき岩。ゴジラ岩と命名。観光名所にしていいよ
脇道作っちゃ駄目だって。前に進めなくなるじゃん……
なんか綺麗な橋あるっ!!アゲ↑↑
水と橋が綺麗な脇道だったよ!ありがとね。
棚田だって見られます。そう、佐渡島ならね。
ただただ綺麗だった。お気に入りの1枚。
ふと現れた滝。マップには五段の滝って書いてある。急に出てきていいレベルの滝じゃない。ボス級。
なんか出てきた穴。自転車のライト持って出動。
照らしてみると奥地は水でしたー。流石に進めない。
たぶん入崎って所。お洒落な岩。
同じく入崎? 水がどこも綺麗なのよ。

外国人観光客を助けた性格イケメンの話

ちょっと聞いてもらっても良いですか?

それは、尖閣港という観光名所での出来事でした。

バス停付近で手を振られて呼び止められた27歳無職にほいち。お相手は中国から観光に来られていた50〜60代ほどの女性。

手にはバスの時刻表の紙。スマホの写真を見せられました。どうやら「河原田本町」という所のバス停に行きたいらしい。

OK!といって、自信げに自転車を停める無職。

しかしながら、この無職、地域に疎ければ、自転車以外の乗り物にも疎い。バスの時刻表をいくら見ても分からない。行きと帰りのバス停を右往左往しても見当たらない。

スマホに目的地を入力。バスの乗り換えを検索しても不明。最終的に尖閣湾から辿り着くバス停を片っ端から調べて最寄りを探すローラー作戦。

最寄りのバス停が「佐和田BS」であることが判明。そこから徒歩10分で「河原田本町」のバス停に辿り着くらしい。

スマホの翻訳機能を使って説明。使い慣れたルート検索機能で表示。

見切れたけど河原田本町バス停って文字もあるよ

画面を写真で撮ってもらって、降りた先でこの写真を見せれば伝わりますよと説明する。

サワダバスステーション、ウォーキングテンミニッツ

これまでの間、約30分。(遅くてごめんなさい)

ただ、万が一間違えていた場合が不安になる心配性な無職。時間だけはあるため、一緒に行って案内しますと提案。

わりと遠いが、寝袋持っていけばなんとかなる。帰りは翌朝のバス。

しかし、女性は固辞。大丈夫ですとのこと。

そして、なんとお礼を言って良いか分かりませんというニュアンスの翻訳文を見せた後、透明なビニール袋からお金を出す素振りをする女性。

27歳無職男性、ノーノーといって辞退。

笑顔を見せつつ、下記の画面を見せる。

ドラマの見すぎで良かった

バスは後10分ほどで来るようだったので、手を振りながら颯爽と退場、自転車に跨る。

道をまた進んでいく。しかし、15分経ってもバスの姿が見えない。進行方向は同じはずなので、そろそろバスに抜かされても良いはず。

すぐに不安になる無職。ただ戻っても仕方ないので、タクシー配車アプリGOを起動。当然サービスエリア外。佐渡島のタクシー情報を調べていると、

気になってずっと後ろ見てた……
手を振る女性。たまたま良い1枚が撮れて感動。

こうして、27歳無職は1人の外国人観光客を助けたのでした。めでたしめでたし。

……はい。ということです。

つまりは褒めてください。お金貰いませんでした。人助けしました。完璧過ぎませんか?行動がイケメン過ぎる。最後の1枚がなければ作り話にしか見えないでしょこんなの。

尖閣湾は見逃したし、夕日もお目当ての場所で見ることは出来なくなったけど、いい思い出です。

お相手もいい思い出になったことでしょう。親切な日本人に会ったと言って周りの人に話し、観光客が増えてしまうかもしれません。

無職になっても良い仕事するな〜私って。

以上、自画自賛タイムでしたっ!!!

それでも夕日は沈んでる

時刻は17時45分、とりあえず1枚。

弁慶のはさみ岩だってさ。

日が沈み始めました。寝床を探せてなければ、想定していた夕日ポイントまでも行けてません。

でもまあ、夕日については、どこでも綺麗に見えるでしょ〜と思っていたし、寝床も雨振らなければどこでも問題ないや〜と思っているので深刻ではないんですけど。

そんな時、案内板を発見。水系でした。というわけでパシャリ。

沈むまで粘っても良かったけど、進みたかった。

空が綺麗だったので、満足して進みます。夜に行きたいところがあったので、近くの公園まで進みたかったのです。

そして、公園でもパシャリ。

これぞ夕日だよねって感じ

夕日がいい雰囲気でした。公園は思いの外、市街地に近くて、テント張るには微妙でしたけど。

それでもって夜に行きたいところがこちら。

北沢浮遊選鉱場。佐渡島のラピュタとか呼ばれてるらしいですよ。そして、19時から22時ぐらいまでライトアップされます。

今年は4月19日頃から光り始めたみたいです。いつから光るのか、調べても分からなかったので、念の為、昼頃に観光課に聞いたら教えてくれました。

ちょうどのタイミングでしたね。ラッキーです。

はい、ライトアップ!

虹色に光って動いたり、単色で光ったりしてました。観光客が2〜3人は来ましたね。

こっちは照らされるだけ。ツキがある。

そんな感じで、1日を過ごしました。

寝床は結局、千畳敷にしました。東屋とトイレがあったので良さそうだなと思って。

キャンピングカーも1台だけ停まっていて、宿泊している様子でしたね。

翌朝の景色。中は奥に行くための通路だったので、結局東屋の外側にテント貼った。

長い1日でしたね。楽しかったです。以上。

走行距離:95km 今のところ最長。

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