【221日目】東京都⑦ 神津島、星を眺めて天上山の頂上まで行った

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2025/03/02(日)

実質最終日だけどいつもと変わらない1日。旅が日常になっていたんですね。

……なんかオシャレな言い回しじゃない?

おはようから深夜徘徊

おはようの景色。

おはようございます。

現在時刻は3月1日(土)の17時30分です。長浜海岸で昼寝してました。カラスが鳴いてましたね。

神津島はキャンプも野宿も禁止なので昼寝をして夜を過ごしてしまおうという算段。今晩は神津島で星を眺めて過ごします。

ダークスカイ・アイランドなんですよ。星空保護区。

というわけで星空です。

ちなみに昨日が新月でした。月も隠れていて星がより目立つ絶好のタイミング。

スマホでも撮れるぐらいには星空。スマホ替えて良かった。

過去何度かスマホで星空の写真を撮ってブログに載せていたんですけど、毎回黒い写真。

ホコリが付いているのかな? ぐらいの写真しか撮れませんでした。

今回は見ての通り星空です。同じ東京とは思えないぐらい星が見えます。伊豆大島に行ったときも星がよく見えるなと思ったんですけどそれ以上でした。

で、真っ暗な道を進んでいきます。星空保護区は灯りがない。
赤崎遊歩道まで来てみた。
暗いと下が見えないので怖くないですね。
飛び込み台。海面を照らすとやっぱり海底が見える。

というわけでここでも星を撮ってました。最近のスマホは優秀なので星空を撮るモードがあります。

スマホを動かないように固定して約4分放置すると1枚写真が撮れます。暇だったのでこれを繰り返してました。

飛行機って思っているより飛んでいる数が多いです。流れ星かと思ったら飛行機だった。

遊歩道も入れて撮ってみようとしたり。
海と一緒に撮ってみようとしたりしてた。
三脚大活躍です。三脚の足2本折れたので耐久性は低かったけどね!
薄く雲が掛かったりして撮るの難しかった。

そんな感じで過ごしてました。結局、明るくなるまでほとんどの時間スマホ触ってましたね。ブログはほとんど書かなかったけど。

寝ていた記憶はないので野宿はしてないと思います。寝た記憶があるかと聞かれると答えられません。

ちなみに深夜徘徊していた話は全部嘘で実は宿が取れたので宿に泊まっていました。

当ブログにはフィクションが含まれています。以上!

天上山に登りに行くよ!

夜明け。夜は長いような短いような感じでした。

はい、というわけで今日の予定です。

この3つに行きます。

天上山に登って湧水を飲んで神津島温泉保養センターに行きます。そして昨日予約した宿で寝ます。

これがこの旅の集大成。今日が実質最終日です。

最終日は晴れにこだわりました。明日は最終日だと思ってない。

ちなみに明日3月3日は船に乗って帰るだけなので内容ありません。船で東京に着いたらゴールで良いですよね。

その後は雨に打たれながら実家まで漕ぐだけです。本州に着くの夜だし。

そもそもこのブログ、1日目が埼玉県スタートなんです。細かいことは気にしない。

というわけで天上山の登山口まで向かいます。
登山口まで行くのに自転車で山登り。もうやらないと思ったのに。
ガイドブックによると所要時間は約5時間。
白と黒の登山口があります。今回は黒島登山口から登ります。
というわけで入口まで到着。天上山黒島登山口。

ここから登山スタートです。現在時刻は朝10時。

頂上に着いた時に晴れたら良いなと思って、天気予報を眺めて時間調整してました。ブログも書いた。

ペットボトルは2本、行動食のピーナッツもあるし準備万端です。いざ山登り。

山を登って10合目まで行くよ!

登山道めちゃくちゃシダ植物。
1合目が標高211m。この山は標高572m。初心者でも登れる山。
1合目でも十分高いけどね?
5合目の高さは東京タワーです。333m。
そして10合目。標高476m。目の前には草木が現れた。
景色は見えなくなりましたね。
というわけでこの中を進んでいきます。

そんな感じで山を登ってました。道中ベンチがあったので2回ほど休みつつ約40分で10合目まで登れました。

たまに振り返っては高さにビビってを繰り返してました。2度と山登りしないと思いながら登ってた。

ひたすらシダ植物でした。植物に身体をこすりながら進んで行きます。長袖長ズボンで登ったほうが良いでしょうね。夏でも。

裏砂漠へ行ってみよう

山を登った後はまた植物。平坦な道なのでラク。
ジャングルに迷い込んだりもする。
ちょっと進むと視界良好。道には植物がないので分かりやすい。
なんか色々ありますね。ひとまず裏砂漠へ。
砂漠っぽい雰囲気になってきた。
到着。ここが裏砂漠。黒くないね。

というわけで裏砂漠まで来ました。真っ白いです。

裏砂漠というと伊豆大島のやつを思い出すので、黒い砂漠を想像してしまうんですけど白かったです。

先ほどまでは植物があったのに、裏砂漠付近になると無くなります。一瞬山の上にいることを忘れてしまうような感覚になりますね。面白い。

ツツジは5月頃? 一瞬山の上にいることを忘れてしまうような感覚。

で、さらに奥まで進むと裏砂漠の展望地があるみたいなので行ってみました。

ここが裏砂漠展望地。ベンチとか机も置いてある。
今日は空気が淀んでます。遠くは見えませんね。
無人島は見えた。

そんな感じで裏砂漠周辺を歩いてました。次は天空の丘を目指します。名前が良い。

天空の丘で地平を眺める

目指せ天空の丘! 山登りを終えてテンション高め。
で、またシダ植物に身体を擦りながら進んでいく。
道中に新東京百景がありました。都民だけど他の百景は知らない。
伊豆諸島仲間の式根島だけギリギリ見えますね。
天空の丘の前に不動池という場所を通るみたい。
池は枯れてました。最近雨降ってないですからね。明日から大雨だよ。
ちなみにトイレもあります不動池。池はハートの形してるらしいよ。
そして天空の丘へ。
それっぽい雰囲気が出て来ました。
着きました。説明文はカッコいい。
雲が視界をさえぎってますね。

そんな感じで進み続けてます。

天空の丘はちょっと名前負けしてるかもしれないですね。そもそも頂上へ行けば視界をさえぎるものは何も無いはず。……天空の丘って言いたいだけだよね? 気持ちは分かるけど。

ちなみに現在時刻は11時50分。10合目に来てから1時間ほどです。見所が詰まっていますね天上山。

天上山の頂上でピースしてきた

また不動池まで戻ってきました。次は最高地点を目指すよ!
寄り道。不動池の展望地があるらしい。
ハートに見える。角度悪いけどハートっぽい。
進んでいくと謎の鳥居がありました。特に説明もなし。
家の前に鳥居を置いておくだけで稼げそうだよね。
先に表砂漠に行こうと思ったんですけど、
全貌が見えてしまったのでやめました。表も白いね。
そして最高地点。頂上へ。
到着! 山頂です!曇り!

そんな感じで頂上まで到着。登頂達成ですね。

見ての通り曇り空なんですけど、ここで20分ぐらい記念撮影していたらちょっとだけ晴れました。日頃の行いの良さが出てしまいましたね。

それが今日の見出しの写真になってるはず。しっかりピースしてきました。

あとは降るだけです。でも、登りより降りの方がキツイですよね山登りって。

頂上でエスカレーターとかないかなと思ってる。

白島側から下山するよ!

というわけで下山スタート。
ここが一番怖かった。風吹かないよう祈ってた。
ここからは柵があるので比較的安心。
沢? 雨が降ったら水が溜まるのかもしれない。
ここから本番。手すりが無くなって不安になってる。
2度と山登りはしないと心に誓いながら降りてます。
砂利で滑って後ろに倒れました。ヒヤッとした(;_;)
白島側のほうが歩きやすいです。舗装されてる場所もあるし。
草むらゾーンに突入。怖さがなくなって安心してる。
道幅も黒島より白島の方が広いですね。黒島側からは下山したくない。
で、6合目。トイレもある拓けた場所に到着。

そんな感じで6合目まで降りてきました。

ここからは幅広い道と近道と書かれている道で分かれ道です。今は工事中みたいなんですけど、車で6合目まで来れそうな雰囲気。

天上山をお手軽に楽しみたい人は白島登山口がオススメです。登りも降りも。

ペットボトルは最低でも2本あった方が良いですね。夏場なら2本だと足りないと思います。

多幸湧水を飲みに行く

というわけで近道を選択。
那智堂というものがあるらしい。
入ってすぐらしいけど入りたくはないです。入るけど。
20歩ほど進んだらあった。本当に入ってすぐだった。
扉が歪んでいて開けません。窓から写真だけ撮った。
ひたすら草の中を進んで行きます。雨だったら滑りそう。
3合目から2合目が明らかに長かった。絶対に配分ミスってる。
そして出口。登山口の入り口。
椿の花が落ちていたので撮っておきました。

そんな感じで天上山ハイキングでした。

現在時刻は13時30分。スタートが大体朝10時だったので約3時間30分でしたね。

初心者でもほどよく楽しめる山だと思うので神津島へ行く人は寄ってみてください。

もちろん赤崎遊歩道が最優先です。時間に余裕があったらで良いと思います。

というわけで白島登山口から黒島登山口に戻ります。自転車が黒島側にあるので徒歩です。そんなに遠くはないので余裕で歩ける距離。

そして自転車を回収して湧水を飲みに行きます。

ここから島の東側へ行きます。湧水を飲むために海辺まで降って行きます。栄えている場所は島の西側。

つまり帰りも山登り。途中で本当に後悔しました。この道また登るのかぁと思いながら降りました。自販機の水で満足するべきだった。

来ましたけどね。多幸湾という場所まで。
東京名湧水57選。40個ぐらいは多摩にありそう。調べてないけど。
飲みました。冷たくて美味しい。けど自販機の水で良かった。
あとは温泉行って帰るだけだなぁと思って浸ってる。
温泉行くだけなのに山登りキツイ(;_;)

温泉に行ってゲストハウスで寝る

そして島の西側にある神津島温泉保養センター。

というわけで身体にムチ打って温泉までやってきました。この温泉には水着着用必須なの大きな露天風呂があるらしいです。

ちなみに水着がなくても普通の内風呂には入れます。

その大露天風呂。今の時期はやってなさそうでした。

夜20時までやっていて入浴代は大人800円。シャンプー等々は備え付きです。

ちなみに東海汽船のフェリー乗り場の中にある観光案内所で、ここの温泉のチケットが割引で買えました。

600円で買えます。昨日買っておいた。
レストランもありました。休憩出来る椅子もある。

そんな感じで温泉に入ってました。水着は夏に一時帰宅した時に置いてきてしまったので内風呂だけ。

泡風呂が故障中だったので浴槽は2カ所。ヌルいやつと普通のやつ。あとはサウナ+水風呂もありました。

お湯に浸かっていると身体が浮いたのでおそらく塩水です。海水を沸かしていたりするのかもしれない。

神津島にある貴重な温泉なので、島に来た人は大体利用すると思います。夏のシーズン中に水着を持って来たら楽しめると思います。

ちなみに水着は2,000円で温泉で売ってました。

というわけでゲストハウスへ。
また山登りです。神津島は坂道多いよ!!
17時頃にゲストハウスに到着。シヨウゴロという名前。

というわけで到着しました。ゲストハウス「シヨウゴロ」。昨日ネット予約しました。

神津島のゲストハウスや民宿を色々と調べたんですけど、ここが最安値に近いと思います。

素泊まりドミトリー部屋で土日5,000円。平日だと確か4,000円。

ここが今日の寝床。そしてこの旅最後の寝床。

洗濯機も無料で使えるみたいです。電子レンジやキッチンも使って良いらしい。

部屋も綺麗です。とはいえドミトリー部屋なので数人で同じ部屋。快適さは泊まる時のメンバー次第です。

他人の音とか気になる人は辞めておいたほうが良いかもしれません。旅人的には屋根付きというだけで満足なんですけど、旅行なら旅館とかホテルでも良いかも。

でも、こういうゲストハウスの方が色々な人と関わることが出来るので思い出に残るかもしれませんね!

最後に夕日を眺めに行った。曇ってた。昨日星を見られて良かった。
で、ご飯食べに行こうと思ったけど坂道が嫌でやめた。

というわけで橋の隙間のよく分からない所で持ち込んだパンを食べました。

海辺まで行くのも面倒だったんです。これはこれで旅っぽいよね。

ゲストハウスは共用スペース以外だと飲食禁止でした。なので外で食べてました。

……だって、共用スペースに行ったら色々な人と関わらないといけないじゃないですか。

ただでさえ目立つ自転車なので、「今日が旅の最終日で――」みたいな会話をすることになります。

で、47都道府県のおすすめスポットとか聞かれるんです。 考えるだけで面倒じゃないですか?

私は旅に人との関わりは求めていないタイプなので、静かに部屋に戻ってひっそりと寝ました。

今日の宿泊人数どころか同じ部屋に何人泊まっていたかも分かりません。靴はたくさんあったのでそれなりに人数はいたかも。

ゲストハウスよりネットカフェの方が快適だよねって思ってる。

そんな感じの1日でした。

こんな人でも自転車で日本一周出来るのでハードルは低いと思います。人に迷惑かけなければ何しても良いと思うよ。

日本一周は時間を作るのだけが難しいので、それさえ出来れば簡単ですね。楽しかったです。

勝手に締めに入っているんですけど、一応明日もあります。帰宅しているはずなので今までの傾向を考えると投稿するか怪しいですけど。船が欠航したら泣く。

以上、今日も1日お疲れさまでした!

移動距離:10km+徒歩4時間。たくさん登った。

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