2024/12/13(金)
旅人に優しい施設なんですよ。
おはようから朝ノ橋立
おはようございます。本日は朝2時30分起床。
早めですね。宮城県の日本三景、松島の時もこんな時間だった気がします。
テントは無しで寝てみたんですけど、防寒対策すれば問題なく寝られますね。
上半身は5重、下半身は3重で着込んでますけど。レインコートの防寒性能が高い。
今の時期、まだ氷点下にならないですからね。リュックも自転車が凍りついてないです。
それを思うと、5月の中旬に軽装で凍らされたのって、とんでもないことだなって。
というわけで、今日の目的地は兵庫県の豊岡市です。この場所と鳥取のちょうど中間地点にある場所。
この豊岡市の西側に良い施設があるんです。タイトルでネタバレしていますけど、植村直己冒険館。チャレンジャーを応援してる場所。
今日はここを目的地にして進んで行きます!
そんな感じで、天橋立を後にしました。
昨日と合わせて結局2往復しましたね。中々いないでしょうね、2往復する観光客。
天橋立を通っている最中、東屋がいくつかあるんですけど、東屋の中にテントを張っている自転車旅らしき人たちがいました。
旅人のわりに、朝から随分のんびりしていましたね。こういう人たちが旅人の肩身を狭くしてくれるんでしょうね。
以上、天橋立でした。お世話になりました。
兵庫県まで来たよ!
というわけで兵庫県に突入。
兵庫県って本州の中だと、日本海と太平洋の両方に面してる貴重な県なのでは? と思ったんですけど、兵庫県が面しているのは日本海と瀬戸内海でした。
本州の両端にある青森県と山口県も除けば、日本で2つの海に面している唯一の県……? 瀬戸内海の境目がどこか知らないけど。
まあ細かいことは良いんです。つまり兵庫県は珍しい県だなってことです。そういうこと。
はい、そんな感じでした。特に何事もないです。
小雨が降ったりするぐらい。温泉に行きたかったんですけど、この付近にある唯一の温泉が14時からだったので諦めました。
どうせ明日の雨で全身濡れるし、鳥取の快活CLUBで洗濯してシャワー浴びるし良いかなって。
で、出石そばを食べようと思いました。
見たことある気がするので有名なはず。スーパーの乾麺コーナーにでも置いてあったんでしょうか。
温泉は1つしかないんですけど、そば屋さんは大量にあったので、道沿いにあったお店に入りました。
出石名物の皿そばを食べる
というわけで食べました。美味しかったです。
一応礼儀なのかなと思って、そばだけで食べてみましたけど、やっぱり味の違いは分からない。
でもコシがあってツルツルです。めんつゆ込みで美味しい。ただ、そば1本1本がすごく長いです。箸で掴んでつゆに浸けるのが難しい。
この旅で3回ぐらい蕎麦を食べたような気がするんですけど、その中だと1番好きかも。
長野県のそば屋さんはカレーが美味しかった。
皿が分かれていたので、多分違う薬味で食べて行くんだろうなと思ったんですけど、つゆを入れる皿は一つ。結局、薬味が混ざっていくんですよね。
皿そば、そばが入っている皿側につゆを注ぐ食べ物だったんでしょうか。見た目だけならわんこそばの亜種。
きっと歴史的な何かがあるんだろうなと思ったので、とりあえず調べました。
「幕末の頃、屋台で出す時に持ち運びが便利な皿に蕎麦を盛って提供したことが始まり。その後、出石焼きが始まり白地の小皿に盛る様式が確立された」らしいです。
皿を楽しめと言うことでしょうね。きっと。
とりあえず、とろろと卵を使うのは後回しにしましょう。以上!
植村直己冒険館に行ってきた
というわけでやってきました。植村直己冒険館です。
ご存知ですか? 植村直己さん。名前を聞いたことがある人も多いと思います。端的に言うと冒険家。
エベレストに日本人として初めて登頂した人です。
あとは世界中の高い山を制覇したり、犬ぞりで北極圏を1年半かけて12,000km走破したりしている人。
とにかく行動力がある人です。行動力で国民栄誉賞を受賞しているすごい人。
で、そんな人の功績や映像、道具が展示してある施設が植村直己冒険館。
施設内は基本撮影禁止だったので、やばいということしか書けないんですけど、みんな頭のネジ外れてる。ちょっと調べてみてほしいです。
私もこんなことをしているぐらいなので、平均よりは上の行動力だと思っているんですけど、比べ物にならないです。尊敬より恐怖が勝るぐらい。
ここに居ると、人間って頑丈なんだなぁって思います。見ている分には面白いこと間違いなし。
そんな感じの施設です。ここまで来るのは難しい人もいると思うんですけど、実は東京の板橋区にも植村冒険館という施設があるみたいです。
入場料無料なので、興味ある人は覗いてみてください。たぶん片鱗は見えると思う。
私も東京に戻ったら覗いて見ようと思います。
で、どんぐりbaseも覗いてきました。
どんぐりbaseはこんな感じです。
対象年齢が小さい子ども向けでした。大人でもネットに乗るだけで楽しいですけどね!……精神年齢が子ども。
改めてホームページを眺めていたら、子どもたちの“やってみたい”を応援するどんぐりbaseって書いてありましたね。ワクワク感あったよ。
子連れで来ても楽しめる施設です。別料金で外の芝生エリアでキャンプが出来たり、室内でも宿泊キャンプが出来たりします。良い場所ですね。
というわけで、今日はこの植村直己冒険館で1泊したいと思います。 旅人なので自前のテント泊。
植村直己冒険館で寝床を貸して頂く
「植村直己の精神をつなぐ」ということで、チャレンジャーに優しい施設なんです。とても。
で、チャレンジャーの輪を広げるということで、チャレンジャーにインタビューが始まり、内容がホームページに掲載されたりします。
僭越ながら私も答えさせていただきました。チャレンジというか、自転車に乗って毎日遊んでいるだけなんですけど。
チャレンジャー紹介←植村直己冒険館のサイトに飛ぶよ。
はい、将来の夢がオムライス屋さんになりました。
日本一周が終わったら書く内容がなくなるこのブログ、社会人に戻ったら「【1日目】オムライス作るよ!」が始まるのでよろしくね。不定期連載。
商売に出来るレベルになったら、また仕事辞めてオムライス屋さんやると思います。独り身なら。
クオリティがあれば、ファストフード方式で行けると思うんですよね、オムライスって。
ラーメン屋さんを居抜きしたりして、品数を絞れば一人でもオペレーション回せるはず。卵液は使い回せるので、余ったらプリンも作ります。
頭の中では完成しているんです。問題は技術が現状0なことぐらい。どうなるんでしょうか、私の人生。
はい、脱線しましたね。 乞うご期待ということでお願いします。
……本当は隠しておきたかったんですけどね。再就職の時に、採用担当の人に見られたら困るので。
こいつまた辞める気かよってなりますね。まずい。
はい、上記の話は全部嘘です。骨身を惜しまず働かせていただきます。(^_^)v
というわけで、インタビューを終えたので今日の寝床紹介。
今晩も晴れ予報であれば、こういうスペースを使わせていただけます。
でも、今日はここ。
他にも屋根付きの場所があるそうなんですけど、ここが1番トイレに近いんです。24時間使えるトイレ。
というわけで、時刻は15時30分。
せっかくなので閉館時間までカフェにお邪魔してました。
で、閉館後も一応暗くなるまで待ってからテントを張りました。普通に駐車場の横にある駐輪場だったので。
そんな感じの1日でした。明日は大雨に打たれながら鳥取まで行く予定です。
快活CLUBをゴール地にして、無敵モードで挑みます。すべて洗濯機に叩き込んでやります。
山を登ったり降ったりするんですけど、まあどうにかなるでしょう。
雨が嫌なんですけど、植村さんの挑戦を眺めていると雨ぐらい大した事ないなって本当に思える。
というわけで、今日も1日お疲れさまでした。以上!
移動距離:61km 明日は鳥取まで行くつもり。